【本当か検証!】コーヒー豆にカビって本当?カビ毒のないコーヒーを楽しむ4つの方法

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市販のコーヒーにはカビ豆が混ざっているって聞いたことあるけど、本当?
本当なら、カビ豆が混ざってないコーヒーが飲みたいけど、どうやって選ぶの?

私はコーヒーが大好きで、1日に何杯も飲むのですが、
実はわりと最近まで「コーヒーのカビ」については知りませんでした…

でもいざ調べてみると、いろんな情報が載っていますよね。

ネットでは、市販のコーヒーにはカビ豆が混入しているとして
そうしたカビ豆を取り除いた「カビなしコーヒー」が売られていますが
一方で、全日本コーヒー公正取引協議会は次のような見解を発表しています。

「日本で販売されるコーヒー製品は、食品衛生法(厚生労働省)に基づく輸入食品検疫を受け、
残留農薬やカビ毒(総アフラトキシン)の問題のないものが輸入されており、
「カビしコーヒー豆」と記載されていなくとも安全です。」

Conomin
Conomin

結局どっちなの?
これは自分で確かめてみないと!!

コーヒーのメーカーに問い合わせたり、実際に生豆を購入して調べてみたので
ぜひ美味しいコーヒーを安心して飲むための参考にしてくださいね。

   この記事は以下のような人におすすめです!
・コーヒーに、本当にカビ豆が混入しているか知りたい
・カビ豆コーヒーの影響を知りたい
・カビなしの安全なコーヒーを知りたい

検証!「コーヒーにカビ豆が混入」は、本当なのか?

まずはコーヒー豆のメーカーに問い合わせてみました。

コーヒー豆メーカーの回答

現地で、カビ豆などの欠点豆が多いものは輸入されませんし、
輸送中はカビ防止のため、しっかりと温度・湿度管理がされています。
これは弊社だけでなく、コーヒー業界としての取り組みです。

とのことでした。
それなら、カビ豆は流通していないのかな?という印象を受けますよね。

そこでコーヒー豆を生豆で販売している会社に問い合わせてみました。

生豆販売会社の回答

カビ豆は基本的に混入していません。
産地でカビの混入があるものは、通常品としては取引されず
インスタント等の工業用原料向けとして売買されます。

とのこと。
基本的には、コーヒー業界としてはこのスタンスなんだと思います。

「インスタント等の工業用原料向けとして売買」というのは気になりますが…
ここは一旦、後においておきましょう。

ならば、ここのコーヒー豆を買ってみよう!ということで検証してみました!

結果は… 

見事に混入していました。
違う産地の豆を2種類買いましたが、多さの差はありましたが2種類ともにカビ豆が混入していました。

「カビ豆は混入していません」と言い切っている会社でもこうなんですから、
基本的に、一般流通しているコーヒー豆には、カビ豆が混入していると考えていいのではないでしょうか。

有機栽培のコーヒー豆は、もっと危険!?

コーヒー豆は生鮮食品なので、長期間コンテナで輸送される際に
温度・湿度管理を行っていたとしても、内部に虫食いなどがあるとそこからカビが発生してしまうそうです。

そのため通常は、出荷時に防虫剤や防カビ剤で燻製されます。
ですが、有機JAS認定のコーヒー豆は、この燻製がされません
栽培の際にも農薬を使用しないわけですから、虫食いもある程度の割合で発生していると考えると
有機栽培のコーヒー豆の方が、かえってカビが発生しやすい状態だと言えるのです。

このブログを読みに来てくださる皆さんは、普段から有機食品や無添加食品に
関心の高い方が多いかと思いますので、注意してくださいね!

コーヒーのカビ毒の体への影響とは?

コーヒーのカビ毒は、「オクラトキシンA」と言われるもので、コーヒー以外にも
穀類やその加工品、ココア、ビール、 ワインなど、さまざまな食品での汚染が報告されています。

国際がん研究機関(IARC)では、 オクラトキシンAを「ヒトに対して発がん性の可能性がある」グループに分類していて、食品の国際基準を作成するコーデックス委員会では、2008年に小麦、大麦、ライ麦におけるオクラトキシンAの最大基準値を5μg/kgに設定しました。

また日本の食品安全委員会では、「毎日一生涯摂取し続けても健康に悪影響を及ぼさないとされる量(TDI)」を16ng/kg 体重/日と設定しています。

日本における推計オクラトキシンA摂取量が、平均0.14ng/kg 体重/日ということですから、かなり摂取量は低く、一般的な日本人の健康に悪影響を及ぼす可能性は低いとされています。

とはいえ、カビ毒は熱分解されにくく、加熱しても毒性が残ることもあり、コーヒー好きとしては、
やはり気持ち的に、できるならカビ豆の混ざっていないコーヒーを飲みたい!と思う方も多いでしょう。

コーヒーで「かび毒」摂取を減らす方法4選

それではどうすればカビ豆の混ざっていない安全で美味しいコーヒーを飲めるのか、
具体的に紹介いたしますね。

それぞれにメリット、デメリットがありますので、ご自身のライフスタイルや求めるものに合った方法を選んでください!

1. ハンドピック済の高品質カプセルコーヒーを利用する

おすすめは、豆とマシンに徹底的にこだわったイタリア製コーヒーマシンを「無料」で使えるこのサービス。
抽出ボタンを押してたった30秒でこだわり抜いた安全かつ美味しいコーヒーが楽しめます。

おすすめの高品質カプセルコーヒー

Lucaffe

ルカフェ

◇おすすめポイント
世界の厳選した豆のみを使用し、栽培状況まで把握
機械と人の手でひとつひとつ丁寧にハンドピックし、残った上質な豆のみを使用

・独自の焙煎方法により「酸化防止効果100%」
体に影響を与える可能性のある素材をできる限り使わないことに配慮し「紙製ポッド」採用

◇価格
・コーヒーマシンは無料でレンタル
・1杯100円

・送料無料!

何より、カビ豆だけでなく、腐敗豆や割れ豆・欠け豆、変色豆などが、欠点豆としてひとつひとつ取り除いた高品質の豆のみを使用しているという豆への強いこだわりがポイント。安心していただけますよね。
たった30秒で安心できる美味しいコーヒーを飲めるのもうれしいポイントです。

フレーバーは4種類。甘みがあり焼きたてパンのような芳醇な香りが楽しめる「100%アラビカ」アラビカ・ロブスタ種の混合で優しい口当たりで酸味・苦味・香り・コクのバランスが良い「クラシック」柔らかな苦みとフルーティな香りの「コロンビア」ヘーゼルナッツの香ばしい香りとコーヒーのハーモニーが絶妙な「ヘーゼルナッツ」から選べて、2回目以降も好きな豆に変更可能。

また酸化防止効果を100%残すことで、豆本来の風味を20~30%アップさせています
コーヒーは焙煎直後から酸化が始まり、時間とともに味も風味・香りも劣化していくだけでなく、体にとっても負担になります。酸化防止効果が100%であれば、コーヒー本来の美味しさも損なうことなく、体にも優しいコーヒーといえますね。

マシンにもこだわりが満載。すべてイタリア製で、こちらも身体への影響を考えて、プラスチックではなくガラス製の給水タンクを採用しています。洗練されたデザインもインテリアのポイント高いですね。
これが無料でレンタルできて、不要になったら返却できるのですから、大変助かります。

定期便での申し込みで、初回を含め最低6回以上の継続は必要ですが、7回目からは自由に周期変更、休止、再開などが設定できるので、無理なく無駄なく、手軽に安心できるコーヒーが楽しめます。

徹底的に欠点豆を除去した安心できるコーヒー豆、鮮度、手軽さをすべて追及するならおすすめの方法です。

今なら新規お申込みで、初回に選択した豆以外のフレーバーが2個ずつ付いてきて、初回ですべてのフレーバーを楽しめるキャンペーン実施中!

ルカフェ

メリット

・手間なし! スイッチ1つでハンドピック済み高品質なコーヒーが楽しめる
・マシンは無料レンタル!

デメリット

・定期便のため6回までは継続必須(※7回目からは自由に周期変更、休止、再開などが設定できる)

2. ハンドピック済みで注文後に焙煎されたコーヒー豆を購入する

2つ目は、ハンドピックで欠点豆を取り除き、注文後に焙煎してくれるコーヒー豆を購入する方法です。
1つ目のカプセルコーヒーほど手軽ではなく、鮮度もやや落ちる点は否めませんが、4つの中では取り入れやすい方法かもしれません。

コーヒー豆の販売店でも、安価に購入できるお店では、やはりハンドピックまで行うのはコスト的に難しいというのが実情だと思います。カルディやスタバで買えるコーヒー豆にも、欠点豆は多いですよね。

またこれらのお店では焙煎日の記載がありません。焙煎日から時間が経過しすぎると鮮度とともに味も悪くなるので、焙煎日がわかった方が確実です。

ハンドピックしてくれて、注文後に焙煎してくれる専門店が近くあればいいですが、ない場合はネットでも購入できます。

おすすめのコーヒー販売専門店3店をピックアップ

ご紹介する3店は、いずれもハンドピックして厳選した豆を注文後に焙煎して発送してくれる専門店です。

土居珈琲:職人さんが手仕事で焙煎する「小さな焙煎」のコーヒー店

土居珈琲で一番人気なのが、下のグァテマラ カペティロ農園のコーヒー豆です。
グァテマラ コーヒー豆生豆博覧会において、3度にわたり1位を獲得した実力派です。
日本では土居珈琲でしか取り扱いがないようですよ。

上記を含んだお試しセットもおすすめ!

Croaster select coffee:最高級グレードの豆を使用したスペシャルティコーヒー店

上位5%のスペシャルティコーヒーを使用した最高級グレードのコーヒー豆を扱っているお店です。
焙煎の前と後で丁寧にハンドピックして欠点豆の除去してくれているので、安心してコーヒーを楽しめますね。

Nif Coffee:コスパ抜群の高品質スペシャルティコーヒー店

高品質・低価格を実現するために、商品は3つに絞っているお店なので、ハンドピック済みの高品質で美味しいコーヒーを、よりコスパ良く楽しみたい方にはこちらのお店がおすすめ。

単品購入もできますし、サブスクでさらにお得に購入もできますよ。

さらに、ふるさと納税の返礼品にもなっているので、こちらを検討するのもいいかもしれません。

メリット

・手軽さ◎ ハンドピック済みの安心・高品質なコーヒーが焙煎後すぐの発送で購入できる
・定期便ではないので、好きなタイミングで購入できる

デメリット

・カプセルコーヒーよりは酸化する

3. ハンドピック済みの生豆を購入し自家焙煎する

3つ目は、商品数としては少ないですが、ハンドピック済みの生豆を購入して、自分で焙煎してしまうという方法。
自家焙煎を楽しむ時間的な余裕がある方にはオススメです。

自家焙煎というとハードルが高いと感じる方もおられるかもしれませんが、実は意外と簡単。
自家焙煎する方がよく使っている道具は以下の3つです。

   ・手網焙煎機
 ・フライパン
 ・片手鍋

このうち、最も手軽に自家焙煎する方法としておすすめなのは、「片手鍋による焙煎」です。
理由は、主に3つあります。

 ・チャフが飛び散りにくい(片付けが楽です)
 ・蓋がついているため温度が下がりにくい
 ・手軽に手に入れられるため、始めやすい

焙煎は全体でも15~20分程度あればできるので、手軽に揃えられる道具で始めてみるのもいいですね。

ハンドピック済みの生豆販売店

生豆本舗の、『PROJECT ZERO』の生豆はおすすめです。
これは、高品質の豆を徹底的にハンドピックし、欠点0を目指した商品だそうで、
産地の労働者にハンドピックを依頼することで現金収入の機会を提供し、
消費者は高品質な豆を提供してもらえるというSDGsにも貢献できる商品。

さらにうれしいポイントは、専用の研磨機であらかじめチャフをある程度落としてくれていること。
焙煎時にチャフが出るのは仕方がないですが、それが減るのはお掃除も楽になり助かりますね。
そして、チャフを除去した後の豆で計量してくれるので、少しお得にもなります。

また、生豆本舗は『PROJECT ZERO』以外の豆でも、1㎏までならハンドピックで欠点豆を除去してくれていますよ。

メリット

・生豆も焙煎道具も安価
・焙煎したてのコーヒーを楽しめる

デメリット

・手間と時間がかかる

4. 生豆を購入し、ハンドピックでかび豆を除去して、自家焙煎する

最後が、ハンドピックも焙煎も自分でする方法です。
普通の生豆は、ハンドピック済みの生豆や焙煎済みのコーヒー豆よりもお得に購入できます。
栽培から商品提供までの品質管理が徹底され、味・風味も高品質だとされるスペシャルティコーヒーでも、1kgあたり1500~2000円程度から購入できるんです。

購入した生豆は、ハンドピックによりカビ豆や欠点豆を取り除く作業を行い、自家焙煎します。
自分で1粒ずつチェックをして、カビ豆を取り除くので、何より一番安心できますよね!

とはいえ、ハンドピックを自分でするとなると、こんな風に広げて、1粒1粒手に取ってチェックしていくので、
結構な手間と時間がかかるのがデメリットメリットは最も価格を抑えられることです。

私もまずはこの方法で自家焙煎してみましたが、
子育て中の忙しいママには、ハンドピックの時間すら惜しい… というのが実情で、
数回で断念してしまいました。

メリット

・最も価格を抑えられる
・焙煎したてのコーヒーを楽しめる

デメリット

・ハンドピックも自分でするため結構な手間と時間がかかる

この記事のまとめ

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